「英語ってどんなふうに勉強すればいいの?」
「英単語が覚えられない!」
「文法ってどうやって勉強するの?」
小学5年生から始まる英語。
中学校に入ると、だんだん難しくなっていきます。
「中学校の英語に追いつけなくなりそう」という方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、英語をマスターするための勉強法について解説します!
とても良い勉強法ですので、ぜひ記事をご覧ください。
文法について
まずは、文法について解説していきます。
文法は、音読して勉強しましょう。
「音読はめんどくさい」と思う方もいると思いますが、様々な勉強法を試した中で音読が一番良いと思います。
ここから、音読をするメリットを解説していきます。
- 口から英文を出すことができる
- マスターすると数年間忘れない
1つずつ解説していきます!
口から英文を出すことができる
僕がすすめる音読の平均回数は、10回~20回です。
「そんなにするの!」と思う方がたくさんだと思いますが、たくさん数をこなさないと音読の効果は薄くなります。
10回~20回も読むと、「覚えるぞ!」と思わなくても、口で勝手に言えるようになります。
口で勝手に言えるようになることが重要なポイントです。
入試本番になると、緊張して頭が真っ白になってしまう、ということはよく起こります。
「普段はできている問題なのに、間違えてしまった」という人を、僕は何人も知っています。
ですが、口で言えるようになると、この間違いは絶対になくなります。
頭が真っ白になっても、口が問題を解いてくれるからです。
例えば、「How many pens do you have?」という文を音読したとします。
そして、テストに「『この教室に何人の生徒がいますか?』英語に訳せ。」という問題が出たとします。
音読をしていないと、「生徒って複数形だっけ?」や、「どういう語順だっけ?」などとても心配になると思います。
ですが、音読をすると、「『 How many pens do you have? 』の形だったな。」とすぐに思い出すことができ、「How many students are there in this classroom?」とすぐ書くことができます。
音読をすることで、試験の心強い相棒になるわけです。
マスターすると数年間忘れない
音読をすると、とても印象強く記憶に残すことができます。
音読は、まず目に入ってきた情報を口で言いますよね。
そして、口でいったものを耳で聞けます。
このように、一回の音読でたくさんの器官を使います。
たくさん使えば使うほど、印象に強く残る。ということは何となく分かると思います。
印象に強く残るということは、それだけ長い間覚えることができるわけです。
英語の文法は、10回~20回音読することをおすすめします。
英単語について
次に、英単語について解説していきます。
英単語も、文法のときと同じように試験で忘れないような覚え方をします。
ですが、単語は音読よりも忘れない、良い方法があります。
それは、書くことです。
「今度は書くの?」と嫌がるかもしれませんが、やはりこれが一番良い方法なのです。
書くメリットを解説していきます。
試験で忘れない
何回も書くことも、強く印象づける事ができます。
書くと、また目を使います。
そして、手も使います。
何回も書いていくと、手が勝手に書いてくれるようになります。
これもまた、試験ではとても心強い相棒になってくれます。
単語は、書いて覚えるようにしましょう。
書くときのタブー
そんな単語練習ですが、やってはいけないことがあります。
それは、ローマ字読みで覚えるということです。
例えば、「Wednesday」を「ウェドネスデイ」と覚えるようなことです。
この覚え方は、絶対にしてはいけません。
この読み方で覚えると、正しく発音できなくなります。
ローマ字読みに引っ張られて、とっさに言えなくなります。
こうなってしまうと、もとの正しく発音できる状態に戻すまでに時間がかかってしまいます。
ローマ字読みは、絶対にしないようにしましょう。
まとめ
・音読する
・何回も書く
英語は、この勉強法が一番良いと思います。
試験で役立つ心強い相棒を育てて、英語をマスターしていきましょう!
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