「理科ってどうやって勉強すればいいの?」
「効率のいい勉強法を知りたい!」
「入試に役立つ勉強法を知りたい!」
様々な単元があり、だんだん難しくなっていく理科。
「正しい勉強法を知っておきたい」という方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、理科の一番効率の良い勉強法について解説します!
とても役に立つ勉強法ですので、理科の勉強の仕方に迷っている方は、ぜひ記事をご覧ください。
理科を勉強する上で一番重要なこと
まずは、理科を勉強する上で一番重要なことを解説します。
理解することを心がける
理科を勉強するときは、理解しようと思って勉強するようにしましょう。
なぜなら、理解しようとしないと入試で役立たないからです。
みなさんは定期テストのときに、「この範囲は頑張って一夜漬けしよう」と前日の夜に詰め込んで勉強したことはありませんか?
もちろん、一夜漬けも悪いことではありませんが、テストから3日経ってしまうとほとんど忘れてしまいますよね。
そうなってしまうと、入試のときはもう一度勉強し直さなくてはいけません。
入試までにやることは山ほどあります。
一度勉強したものをもう一度する、という時間は削ったほうがいいですよね。
「じゃあどんな勉強をすればいいの?」
入試まで忘れないような勉強をすれば良いです。
ここから、入試まで忘れない勉強方法を2つ解説します。
音読する
まず1つ目は、音読するということです。
英語の解説のときにも書きましたが、音読はとても便利なんです。
目で見たものを口でいい、それを耳で聞く。
一回の音読で様々な器官を使います。
たくさん器官を使うほど、記憶に残りやすくなります。
なので、音読は覚えるのにとても有効なんです。
「理科で音読って何を読めばいいの?」
何を読めばいいかというとたくさんあるのですが、例として化学反応式を使います。
「炭酸水素ナトリウムを加熱したときの化学反応式をかけ。」という問題が出たとします。
何もしないでこの問題を解こうとすると、かなり時間がかかると思います。
ですが、あらかじめ「2NaHCO3 → Na2CO3 + CO2 + H2O」と音読しておくのです。
すると、スラスラと書くことができると思います。
しかも口が勝手に言えるようにまで音読すると、口が覚えているので「合っているかな?」と不安に夏ことがありません。
とても緊張する入試で不安な問題が一つ減る、ということは、非常に有利になります。
単語でも記述問題でもなんでもいいので、音読するようにしましょう。
流れを掴む
『音読しなさい』と言われても、
「流石に全部音読するのは無理だよ!」
ってなりますよね。
時間も足りないし労力も足りないと思います。
そこで2つ目は、流れを理解するということです。
流れを理解すれば、テストを解きながら答えを思い出すことができます。
例えば、雲のでき方を勉強するとします。
「温暖前線は広く弱い雨」と覚えるのではなく、
「温暖前線は緩やかに暖気が昇っていくから広く弱い雨が降る」と理屈を考えながら覚えましょう。
するとテストに出たときに、
「温暖前線のときってなんだっけ..?」
「あっ、緩やかだから広く弱い雨だ!」
とテスト中に思い出すことができるようになります。
テスト中に思い出せたら便利ですよね。
流れを考えながら覚えるようにしましょう。
まとめ
・音読する
・流れを掴む
基本的に理科はこの方法で覚えるのが良いと思います。
この勉強法で入試に役に立つ知識を身につけてしまいましょう!
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